医療対話推進研修と患者サポート NPO法人「架け橋」

講師紹介

医療対話推進者研修の講師

医療対話推進者研修の講師をご紹介します。

豊田郁子(理事長)
IMSグループ新葛飾病院 医療対話推進者

<略歴>

2003年3月に医療事故で長男(当時5歳)を亡くす。
同年12月より医療事故、医療安全に関する講演活動を始める。
2004年10月から新葛飾病院に勤務し、医療安全対策室・患者支援室を開設。
2008年 4月から厚生労働省診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会 委員
2008年11月新葛飾病院患者支援室  医療の質・安全学会「新しい医療のかたち」賞受賞

<現在の活動>

・患者の視点で医療安全を考える連絡協議会事務局長
・日本医療機能評価機構 産科医療補償制度 原因分析委員会 委員
・厚生労働省 医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会 構成員
・厚生労働省 医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会 構成員

<著書>
「うそをつかない医療」(亜紀書房)

北田淳子(副理事長)
阪南医療福祉センタ―阪南中央病院 医療対話推進者

<略歴>

2004年7月にALSを患う夫を医療事故で亡くす。
2005年事故の当該病院である阪南中央病院に勤務。患者情報室「とまり木」を開室。患者・ご家族の声に耳を傾け、その声を医療者にフィードバックしている。

稲葉一人
中京大学 法科大学院教授

<略歴>

1980年司法試験合格。大阪・東京地裁の判事・判事補、法務省検事を歴任。
米国留学を経て、現在、中京大学法科大学院教授(民事訴訟法)。
また、京都大学大学院医学研究科博士課程を経て、久留米大学医学部と熊本大学大学院社会文化研究所の客員教授を兼務。
裁判外の紛争解決のために、仲介者トレーニングを、国内(医療を始め様々な分野)国外(インドネシア・モンゴル・ウズベキスタン)で行っている。

<著書>
医療・看護過誤と訴訟
ナ―スのためのトラブル法律相談所 ケースで学ぶQ&A50  など

岡本左和子
奈良県立医科大学健康政策医学講座 学内講師

<略歴>

1995年より米国にあるジョンズ・ホプキンス病院国際部アジア地域副部長(後に部
長)。ペイシェント・アドボケイト(患者の視点を医療に活かせるよう支援し、医療
従事者と患者のコミュニケーションを円滑にして、納得して医療を受けてもらう調整
役)として勤務。
2006年米国メリーランド州立タウソン大学でコミュニケーション学修士号を修得。
2013年東京医科歯科大学大学院医歯総合研究科において博士号を授与された。

コミュニケーションの専門家として、リスク・コミュニケーション、医療安全、患者
の治療参加や意思決定に関わる研究に携わっている。また、患者の視点から医療を支える研究を専門としてきた。
医療コミュニケーションの専門家として研究の傍ら、日本文化に合った患者と医師との良い関係や医療安全について学術会議などでの講演やセミナー、医療・看護系雑誌などへの執筆活動中。

<著書>
「患者第一―最高の医療」(講談社α新書)
2011年より毎日新聞医療コラム掲載中

加部一彦
愛育病院 医療安全管理室長

<略歴>

1984年医学部卒業、済生会中央病院、東京女子医大小児科、東京女子医大母子総合医療センタ-新生児部門、国保旭中央病院新生児医療センタ-(千葉県旭市)勤務。
1994年7月より恩賜財団母子愛育会総合母子保健センタ-愛育病院に勤務。
1996年4月より新生児科部長として現在に至る。
2006年4月より愛育病院医療安全管理室室長を兼務。周産期・新生児医療領域における医療安全の確立に向け様々な活動を行っている。

隈本邦彦
江戸川大学 メディアコミュニケーション学部教授

<略歴>

1980年NHKに記者として入局。
報道局社会部厚生省担当や科学文化部医療担当など、主に医療・科学関係の取材を行う。特に患者の権利をテーマにNHKスペシャル「カルテは誰のものか」、「院内感染」、「新薬はこうしてテストされる」等を取材制作。
2005年にNHKを退職後、北海道大学特任教授に着任。
2008年からは現職。

<現在活動>

・日本医療機能評価機構 産科医療補償制度 原因分析委員会 委員
・日本医療機能評価機構 産科医療補償制度 再発防止委員会 委員

<著書>
「医療・看護事故の真実と教訓」
「ナースが学ぶ『患者の権利』講座」  など

川田綾子(副理事長)
医療事故遺族

<略歴>

2003年 大学病院での心臓手術直後に母を亡くす。
2005年 第三者機関として設置された心臓手術調査委員会により、術者の技量や診療科の体制に問題があったことが指摘された。
同じ執刀医により連続して亡くなった遺族らと「医療安全の10箇条」を当該病院へ要望提案、現在も病院と関わりを持ち続ける。
(読売新聞社会部「大学病院でなぜ心臓は止まったのか」(中公新書ラクレ)に2006年まとめられた。)

清水紀子
医療事故遺族

<略歴>

2003年医療事故で父親を亡くす。
病院との話し合いの後、提訴。
裁判に至った気持ちの背景を伝え、今後の医療に安全に生かしたいという思いで活動を続けている。

髙山詩穂
聖徳大学 看護学部

<略歴>

2000年に起きた医療事故の当事者看護師。
「同じ苦しみを繰り返したくない」という思いで、さまざまな医療安全に関する活動に携わっている。

安井はるみ
SAKRA WORLD HOSPITAL GSO (GENERAL SAFETY OFFICER)

<略歴>

東京大学医学部附属病院、(社)日本看護協会、(社)神奈川県看護協会医療安全対策課長、2010年より医療法人社団あんしん会四谷メディカルキューブ看護部長、2015年より現職

<公的活動>
・(財)日本医療機能評価機構 患者安全推進協議会 教育プログラム部会 委員
・(財)日本医療機能評価機構 患者安全推進協議会 患者安全推進ジャーナル部会 委員
・(財)日本医療機能評価機構 医療事故情報等収集事業 重要事例分析班 委員
・(社)日本看護協会 医療安全推進委員会 委員長
・  平成24年度厚生労働科学研究「わが国の病院に勤務する看護師の交替制勤務のあり方に関する研究」(主任研究者:井部俊子)研究班員

<著書>
「病棟から始めるリスクマネジマント」医学書院、共著
「 ケアの質向上のためのリスクマネジメント」共著、メディカ出版
「医療安全ハンドブック②医療事故を未然に防止するーヒヤリハット報告の分析と活用」、共著、メジカルフレンド社
Nursing Mook 63巻「事故防止とスキルアップのための注射・輸液手技マスター」、編集・著、学研  など

永井裕之
医療事故遺族

<略歴>

1999年2月11日妻が都立広尾病院で、点滴後の誤薬注入による医療過誤で急死。刑事、民事裁判が終了してから、医療界の意識改革に一石を投じるために全国の医療機関・大学などで講演をし、「医療事故・過誤を少なくするための提案」や「人間性の向上と信念を持って発言する力を養ってほしい」と訴えている。2006年4月「医療の良心を守る市民の会」を立ち上げ、「患者と医療者が手をつなぐためにすべきこと」を探求する活動を、代表として推進している。2008年10月「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」を発足させ、加盟5団体のゆるやかな連合体による「医療版事故調の早期設立」に向けたキャンペーン活動を推進している。

<主な役職>

「医療の良心を守る市民の会」 代表
「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」 代表
「患者・家族と医療をつなぐ NPO法人 架け橋」 理事
「日本医療ジャーナリスト協会」 幹事
「日本医療安全調査機構 運営委員会」委員

主な著書

『都立広尾病院「医療過誤」事件 断罪された医療事故隠し』 あけび書房

山中鈴美
看護師 社会福祉士 精神保健福祉士

<略歴>

1980年に順天堂看護専門学校を卒業後に6年間勤務。1986年企業の診療所に5年間勤務後、1991年から新東京病院にて医療コーディネータとして須磨久善医師、天野篤医師と心臓外科の患者支援を行う。医療相談室長、病棟師長を経験し、心臓血管外科患者会を立ち上げ、今年20周年を迎える。この間に心療内科等のカウンセリングも経験し、看護師以外に社会保健福祉士、精神保健福祉士の資格を生かし、2005年よりオフィスメディフォーム・ベルを開き、個人、病院との契約で患者支援の仕事を行う。得意分野は患者相談、調整業務、インフォームド・コンセント支援、セカンド・オピニオン支援としている。

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