医療対話推進研修と患者サポート NPO法人「架け橋」

医療対話推進者研修とは

医療対話推進者研修とは

医療機関内で患者相談業務を行う際に必要となる知識や基本のスキルついて、平成24年度診療報酬改定で新設された患者サポート体制充実加算(入院初日70点)の施設基準に沿った内容で講義とグループワークを企画しています。

3pr_1kenshu_310

NPO法人「架け橋」が行う【医療対話推進者研修】の特色

1.平成25年3月21日、厚生労働省保険局医療課が疑義解釈(※注参照)で示す要件に沿った研修です。

2..患者家族(事故を経験した家族)の立場に立つものが、研修の企画運営にかかわることで、より医療者患者家族間の説明と対話の文化の醸成に資するものとなっています。

3.研修では、実際の事例を基に事例検討会を行うことで、学びを実際の行動に結びつけることができ、実践的な内容となっています。

NPO法人「架け橋」が養成を目指す【医療対話推進者】とは

医療機関・病院において、あらゆる医療過程(日々の懸念から不測の事態を含む)で患者およびその家族が持つ疑問、不安、不満などについて、患者・家族が納得して医療を受けるために院内の相談窓口として常駐し、適切に対応します。

患者・家族がエンパワーされ、医療者が本来の仕事を問題なく実践できるように両者を支援します。

医療者と患者・家族が真摯に向き合い、当該医療者が説明責任を果たすためのより良いコミュニケーションを促進できるように支援します。

※架け橋では、平成24年度まで「院内患者支援員」という名称で研修を実施していましたが、平成25年1月に公表された厚生労働省の指針「医療対話推進者の業務指針及び養成のための研修プログラム作成指針―説明と対話の文化の醸成のために―」に基づき、「医療対話推進者」養成のための研修と位置づけました。

業務指針については、以下の厚生労働省HPをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/dl/130110-2.pdf

 

PAGETOP